- 1974 出会い HONDAスーパーカブ70
バイクとの出会いは、10歳ぐらいから始まった。
それは、HONDAのスーパーカブ70だ。
父の股の間に座るポジションで走った。
ハンドルの内側を握って運転していた気分だった。
興奮したのを覚えている。
狭い山道を登っていった。
アスファルトが急に途切れ砂利道となった。
次の瞬間、転倒した・・・・・親子で。 -
1981 HONDA DAX 70
高校生になると、我が家のバイクは、
DAXとなっていた。
これは、シートが後ろよりだ。
何度ウィリーしそうになったことか。 ・・・ -
1983 原付免許取得
高校卒業。念願の原付免許取得!!! -
1983 HONDA タクト
中古のタクトを大学の通学用に購入。
片道25kmくらい。
毎日 ほとんどが全開走行だった。
壊れた・・・・・・・・・3ヶ月で壊れた。 -
1983 HONDA リードS
通学に耐えるバイクということで少し大きくなった。
これで全開通学。
このころノーヘルOKだった。 -
1983 自動車免許取得
自動車学校に行った。
父がこっそり教えてくれていたので楽勝。
教官から「何で来たの?試験場に行った方が安かったのに・・・」 -
1984 HONDA ライフ360
車の免許を取った! 車が欲しくなった。
バイトをはじめた。買った!16万円だった。
薄いブルーのかわいい車だった。ドアロックが曲者だった。
車内から、ロックしてみた。
きちんとロックされてる。
解除・・・・できない。
窓ガラスを開けて外のドアノブを引いてみる。・・・・ 開いた!
このドアロックは内側からは開かず、外からのみ開くロックらしい。
意味なし。雨が降ってきた。ワイパーON!ワイパーが動く・・・・
スピードを上げる。
ワイパーが右端いっぱいに来たとき、 風圧で、窓の外まで動いている。
そこから戻るので窓の上でバウンドする。
バウンドするから、水滴を拭えない。・・・・・・・
右の窓を少しあけ、右手を出してはみ出るワイパーを押さえて走った。そのうちバッテリーがあがった。 バイクみたく押しがけをしてみた。
運転席の横に立ち、押す、押す、押す。 そして飛び乗りクラッチを踏み、
ギヤをサードへ。 クラッチを離し、ガクガク・・・ブルル~ン
クラッチを踏み、エンジンを吹かす。 ・・・ うまくいった。
しかし 平坦か下りじゃないとむりだ。
バイト代がすべて維持費に消えていく。
売った。・・・・
なんと購入価格と同じ16万円で売れた。 人気者らしい。 -
1984中型2輪免許取得
ライフで隣の市にある運転免許試験場に通う。
狙いは中型2輪免許3回目でゲット! -
1984 HONDA VT250F
V型2気筒250CC、ドコドコというサウンドで乗りやすかった。
気がつけば、HONDA車ばかり乗っている。
この車では九州内を走り回った熊本-阿蘇、鹿児島-桜島・・・・
トラブルもなく良く走った。
桜島周辺を走ったとき、白のTシャツが灰でグレーになっていた。
いい思い出 -
1986 大型2輪免許取得
V型エンジンに乗っていると並列4気筒に憧れる。
狙いはインラインフォーのナナハン!
当時大型2輪の免許は自動車学校では取れなかった。
また隣市の試験場へ通った。
試験車は、HONDAのホーク750だ。
でっかい・・・ 横幅があるので足つき性が悪い。
2回チャレンジして試験管に言われた。
「停止時に足をつくでしょ。その後発進して足を戻しても体が傾いてる」
無理して足をついてることが、致命的か?
数ヶ月試験場から足が遠のいた。うわさが耳に入った。
「試験車が変わったらしい・・・」
CB750ホライズン ・・・
これは少しアメリカンタイプというか シートが低い。
チャンス!!!
再び通った。
それから3回目で合格! -
免許取得で試験場に通ってるときから、買うナナハンは決まっていた。
あるバイク屋さんに並んでいた。
欲しいなと横目で見ながら試験場に通っていた。
CB750Fインテグラ(カウルなし)
このタイプはタンク横のHONDAロゴが違っている。
通常のCB750Fは「HONDA」の文字だけ。
これは、HONDAが小さく書かれ、羽マークつきだ。
購入後は、お決まりの改造を施す。
セパハン、バックステップ、集合マフラー それとシートのあんこ抜き・・・・
最初のマフラーはRPM製のだった。
軽く、うるさく、地上高が低い。
とにかく気にしながら乗らなくてはいけないマフラーだった。
その後、ヨシムラのマフラーに変更した。
4気筒エンジン+集合マフラーのサウンドは最高だ。このときバンドのメンバーの3人がナナハンに乗っていた。
バンドの練習か、走りにいってばかりだった。
あるとき峠の写真を撮ってみようとなり、それがこのときの写真。九州で最高のワインディングロードは「やまなみハイウェイ」
当時有料だった。
お金出して雨の天候のときは、ほんとにがっかりしたもんだ。
また走ってみたい。
夜明けの写真は、熊本-阿蘇のもの、
友人達は爆睡中 自分だけ、ごそごそ起きだして初夏の早朝を走った。
すっごく気持ちよかった。 景色も抜群だった。
このバイクでは、南は鹿児島、北は京都まで走った。
ツーリング時には右手はアクセル、左手はタンクに肘をついて走った。
ウトウトしたこともあった。今思えば恐ろしや。弱いところがあった。
それは、電気系統。
雨が降って濡れてくる。
すると4気筒エンジンは、 3気筒となる。
アイドリングになるとエンスト・・。
仲間に合図して、休憩。
しばらく放置するとエンジン熱で乾燥し復活する。 -
1988 TOYOTA マーク2ハードトップ X60
社会人の仲間入り。初のローンで購入並列6気筒エンジン・・・乗り心地はいいが、さすがに面白みはない。 -
1989 HONDA CBR750
念願の新車購入。
カムギヤトレーン・・・・エンジンヘッドのカムを動かすのには、通常チェーンだ。
このエンジンは、それをチェーンじゃなくギヤの組み合わせで回転を伝達する。
モーターみたいに上から下までスムーズに回る。
フルカウルでまっくろ、鯨みたいだった。 「マッコウ」と呼ばれた。
遅いイメージの名前だが、速かった。 - 1990 KAWASAKI GPZ900R A2
夢のオーバーナナハンだ。ずっとHONDAに乗ってきた。
オーバーナナハンは・・・・やはり KAWASAKIか
これは、個性的なバイクだ。コーナーで倒すと内側にハンドルが切れ込む。
フロント16インチ、リア18インチの影響
倒してる側のハンドルを押し戻す感じでコーナーを回っていた。
上のほうのパワーはすごかった。
回転が上がっていくと狂ったように加速していった。
逆輸入車なのでメーターが260km/hまである。
高速道路でどこまで出せるかチャレンジしてみた。
カウルに伏せて速度を上げていった。
速度が上がっていき、怖くてメータに視線を移せなかった。
どれくらいでたのだろう・・・・ -
1992 MITSUBISHI PAJERO
所帯を持った。バイクは卒業した。ちと寂しい。
車を大きくした。車はバイクみたいに速く走れない。
速さではなく、居住性、見栄で選んでみた。ディーゼルターボ・・・・だが遅い、重い。
高速でベタ踏み110km/h・・・・ でも、たくさん乗れる。積める。視点が高いので良い気分。
11年、15万km乗った。
フライホイールが擦れて、セルが引っ掛からなくなった。
エンジンをかけるときに、ギヤを入れ揺するとかかった。
これではいつエンジンが始動できなくなってもおかしくない。
長い付き合いだったが、別れた。 -
2003 MITSUBISHI eKワゴン
転職した。経済的に厳しい時期。
そこで軽自動車の2台体制となった。
アクアブルーと白と2台。
スクーター感覚だ。
燃費はいい。軽のみの駐車場も利用できる。
長崎の狭い町には、もってこいだ。
でも・・・・でも物足りない。 -
2004 MITSUBISHI Lancer Evolution VIII MR
1年軽に乗り、経済的に少し余裕ができた。
欲求不満が爆発!。暴力的な速さを求める。バイクみたいに走る車があるのか?
GPZ900Rに乗っていたときにのぼりのコーナーでGTRにあおられた事があった。
何とか逃げ切ったが、4輪AWDのコーナースピードはすごい。
4ドアスポーツで、エボを選択した。
ターボが効きだした後の加速はすごい。
バイクの加速ほどまではいかないが、 低い視野からのスピード感は、
怖いものがあった。
2輪では考えられないスピードでコーナーを曲がる。
エボは、テクがなくてもそこそこ走れるらしい。
メカのすごさとはいえ、よく曲がるもんだ。 -
2005 Accord WAGON CM2
ここでHONDAに舞い戻る。
ファミリー仕様で自転車も積めるワゴンこれが現在の愛車
おとなしくオヤジとなる。 - 2005 FORZA MF08
通勤用ビックスクーターまたまた HONDA
FORZA通勤快速号!!
一度卒業したオートバイだが、いつかVMAXを手に入れたいと思う。
これで息子達とツーリングにでもいければ・・・と思う。